歯周病治療

当院では、患者さまお一人に一人、歯科衛生士が担当としてお付きします。歯周病治療は、複数回に渡って歯石やプラーク（歯垢）を取り除きますが、毎回同じ担当の衛生士が施術します。

歯周病治療の施術を行う歯科衛生士が担当制の場合、患者さまのお口の状態の変化にも気づきやすいという強みがあります。お口の状態に合わせて、ご家庭で行っていただく歯みがき方法のご指導なども、同じ歯科衛生士が担当します。

患者さま担当の衛生士が、きちんとお口の健康管理を行いますので、よりきめ細やかなケアを行うことができます。

歯周病は、糖尿病とも相関関係があるといわれています。

糖尿病の方が歯周病にかかると、歯周病が治りにくくなったり、血糖値がコントロールし難くなったり、糖尿病を悪化させてしまったりとう状況に陥ることもあります。厚生労働省が実施した平成28年「国民健康・栄養調査」によると「糖尿病が強く疑われる者」は約1,000 万人と推計されています。歯周病は、年々増加傾向にある生活習慣病です。

当院の院長は、「糖尿病協会 歯科医師登録医」のため、日頃から専門的な情報を得ておりますので、こうしたケースに対応した処置や相談をお受けすることができます。

あごの骨が溶けてしまうほど重度な歯周病の患者さまには、あごの骨の再生療法をご提供しています。「リグロス」という薬を使用した再生療法も可能です。こちらは保険診療内で行える治療ですので、患者さまの金銭的なご負担が少ないことも魅力です。

外科処置は、国立国際医療センター（現　国立国際医療研究センター病院）で口腔外科治療に携わってきた院長が担当いたします。